9月7日、神奈川県新横浜のホテルで身元不明の女性の遺体がみつかった事件で9日、静岡県の警察署に出頭した京都市左京区聖護院円頓美町の土屋京多郎(つちやきょうたろう)容疑者(24)が逮捕されました。
土屋きょうたろう容疑者は「殴ったりしたら死んでしまった」と供述していたものの、逮捕後は一転「やっていない」と容疑を否認しているということです。
被害者女性を脊髄損傷で死亡するまでの残虐な暴行を加えたとみられる土屋京太郎容疑者の素性を調べてみたいと思います。
土屋京多郎はヤクザかチンピラか「自分ひとりじゃ何もできないガキんちょ」
遺体は神奈川県横浜市港北区にある新横浜駅近くのホテルの一室で、チェックアウト時間になっても出てこないと従業員が客室へ行ったところ、クローゼットの中から見つかったそうです。
警察は、顔面などに外傷があったことから、殺人事件と断定し捜査を進め、女性と一緒に入室した男性が、遺体発見前に部屋を出ていて、この男性が事件に関わったとみていました。
土屋京多郎容疑者は事件後、新横浜駅から新幹線に乗り静岡へ行ったそうです。
一旦は静岡へ逃走して潜伏しようと考えたけど、報道で犯人が自分であるということを特定されているかもしれないと思い、逃げられないと観念して警察に出頭したのでしょうか。
なぜ家族と一緒に出頭したのかが疑問です。
出頭前にわざわざ電話などをして相談したのでしょうか。
京都から新横浜まで行き、抵抗できない相手に対して執拗に暴行を加え、死に至らしめるほどの異常な行動力がありながら、出頭するときには家族に付き添われる。
短絡的でとても幼い思考だなと思いました。
出頭した時は「殴ったりしたら死んでしまった」と供述していたにも関わらず、逮捕後は「やっていない」と否認に転じたということですが、弁護士や親族にでも「やったと言わない方がいい」「殺すつもりはなかった」などと言うように入れ知恵でもさせられたのではないかと思ってしまいます。
まるでヤクザかチンピラです。
逮捕された時の土屋京多郎容疑者の顔はまさに「そっち系」の顔をしているように見えてしまいます。
なぜ出頭して「殴ったら死んだ」などと言っておいて「やっていない」と意味不明の発言をするのかという疑問に対し、「責任能力なしと言われたい」と見ている人もいました。
鑑定留置で精神疾患などが判明すると、「責任能力がない」とみなされ、殺人を犯そうが何をしようが不起訴になる可能性があります。
最初から不起訴になることを狙っているという意見です。
犯罪を犯した者が早期に自首し犯罪捜査に協力した場合、刑罰の軽減が期待されることがあるそうですが、土屋京多郎容疑者の場合逮捕後には「やっていない」と供述し、自白も誠実さもないことから減刑なんて言うものは必要もないでしょう。
土屋京多郎容疑者の自宅は京都市左京区聖護院円頓美町
土屋京多郎容疑者の自宅である京都市左京区聖護院円頓美町を見てみると、かなり狭い範囲で限定されていることがわかります。
近くには京都市立錦林小学校もあり、土屋京多郎容疑者は錦林小学校を卒業したのでしょうか。
弱い人間に対して暴力をふるい続けるような犯人の幼少期はどういうものだったのかが気になります。
幼い頃から「人を叩いたら痛いよ」「自分がやられて嫌な事は相手にもしてはいけないよ」などと、基本的なことを教えられてきていないのでしょうか?
土屋京多郎容疑者は女性被害者と「面識があった」と話しているとのこと。
どれだけ親しい間柄でも、情け容赦なく脊髄損傷するほどまでに殴り続ける鬼畜な人間は、どのようにしたら生まれてくるのか不思議でなりません。
限界がわからずに歯止めが利かない、そういう人間も増えてきているのでしょうか。
いつの時代になっても「最近の若者は」と言われることは常ではありますが、昨今の猟奇的殺人事件を見ていると、倫理観や道徳観念が欠如しすぎていると思わざるをえない事件ばかりです。