7月24日午前6時半頃、茨城県水戸市で「子供を殺した」と母親から通報がありました。警察によるとアパートの寝室に男の子と女の子の2人が倒れているのが見つかったそうです。
一体何があったのか、現場の状況や殺害に至った経緯、母親の証言やSNSでの反応なども追って記事にしていきたいと思います。
現場の状況は?
現在出ている情報は茨城県水戸市平須町のみになっていて詳細の場所は出ていません。
母親自身から「子供を殺した」と通報があったそうで、警察が駆け付けた時には男の子と女の子の2人が倒れており、心肺停止の状態だったということです。
その後男の子は脂肪が確認され、女の子は心肺停止の状態となっています。
2人の子供は同じ寝室で倒れていて外傷も確認できたということです。
上半身に刃物によるとみられる傷があり、県警は室内から血の付いた包丁を押収。
母親は39歳、男児は8歳、女児は5歳。3人で暮らしていたとのこと。
午前6時半頃ということは、まだ子供達は眠っていたかそろそろ起きようかという頃だったと思います…。
その後の報道で、現場に駆け付けた警察官が、室内にいた小学3年、太田継真(けいしん)さん(8)が心肺停止の状態で、妹で保育園児の梨心(りこ)ちゃん(5)が意識のない状態で倒れているのを見つけたとのこと。2人とも搬送先の病院で死亡が確認されたそうです。
母親が今後証言していくことで詳細がわかるかと思います。その際に追記していきます。
母親の証言は?
警察は母親から事情を聞いていますが、取り乱していて会話ができる状況ではないということです。
自分が2人を殺そうとした、という趣旨の説明をしているということです。
ここに至るまでに何があったのかなど、今後情報が入り次第追記していきます。
SNSでの反応は?
子供達にとっては待ちに待った楽しい夏休みということでもあったでしょう。それがこんな辛い日になると想像できたでしょうか。
自分の意思を示すことがうまくできない子供にとって、心中という行動も子供の生きる権利を奪うことになり、虐待となるそうです。
亡くなった子供も、残された家族も誰も報われません…。
行政でもいい、親族でも知り合いでも、誰かに頼ったり相談したりできなかったのか。こういう事件があってから毎回言われることです。
相次ぐ悲しい事件の背景には社会情勢が大きく影響していると言う声も多く、日本政府による取り組みが喫緊の課題となっていることは明らかです。