【106期生イジメは誰?】文春・5年前のも飛び降り自殺未遂・イジメも隠蔽した宝塚音楽学校

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週刊文春のスクープでまた宝塚音楽学校でのイジメ隠蔽が発覚しました。タカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校で2018年、寮のバルコニーから一人の予科生が飛び降りしたというのです。
この時のトラブル対応は現在宝塚歌劇団の理事長を務める木場健之氏だったというのです。
ニュースに対する声とともにいじめたのは誰か?被害者は?調査してみました。

被害者は106期生、加害者は105期生?

週刊文春の報道によると、「合理的根拠のない指導」を受けた106期生は、2018年4月に宝塚音楽学校に入学、2020年3月に宝塚歌劇団に入団した39名を指します。

2018年の音楽学校の受験者数は965人、合格者40人、競争倍率24.1倍で宝塚歌劇団入団時には一人退学している方がいることがわかります。

Facebook宝塚歌劇より

宝塚歌劇公式Facebookで展開されている106期入学者の写真はこちらです。写真を見ると40人いるので、この中に被害に遭われた方がいらっしゃるということです。

実名については公表されていないため分かりませんでした。

そして以下の写真が105期の入学者です。

宝塚歌劇公式HPより

105期には松岡修造氏の令嬢、稀惺かずとさんがいらっしゃいます。

この末裔というのは稀惺かずとさんのことを指していると思われます。高祖父は宝塚歌劇団産みの親、小林一三氏です。

これは稀惺かずとさん自身ではなく、彼女の存在と大きな後ろ盾を隠れみのに105期で勘違いをして人が「行きすぎた指導」をしてしまったということも考えられます。

劇団の対応について96期イジメ問題を彷彿させる、イジメをしても劇団が押し上げたい人はゴリ押しで上げてくるところは全く対応が変わっていないとの声も上がっています。

劇団の対応はいつも同じで変わらない

「事件翌日、伊木常雄校長代行が寮生を集めて『口外しないように』という趣旨の指示を出した」

(中略)

「A子さんの両親は第三者委員会を設置して原因を解明すると共に、保護者会を開催して広く事実を公表することを強く求めていた。しかし、学校側は、調査に対して消極的な姿勢を崩さなかった」

週刊文春

この対応については先日飛び降りで亡くなられた有愛きいさんの事件でも現在対応について問われています。

文春が情報を小出しに出すたびに対応を余儀なくされている印象を与えかねない状況ですよね。報道されたことについて間違いがあればすぐに正して、事実無根であればはっきりと主張する。

受け身の対応だけでは宝塚歌劇団の素晴らしい舞台を作り上げているスタッフや生徒の皆さんが気の毒でなりません。

また被害者に対応についても後手後手になっている感は否めません。

「白鳥が美しい姿を保つために水面下でやっているバタバタを、あえて見せるべきではない。今の段階でマスコミに知られるというのは、どう考えてもいい結果を生まないと思います」

 それに対し、A子さんの父は次のように反駁する。

「白鳥の例えは、全く当てはまりません。美しい姿を保つために下足をバタバタさせるのは劇団員の努力であって当然必要なことだ。今回の件は、パワーハラスメントです」

週刊文春

これは芸を磨くために辛い稽古を耐え抜くということとイジメ行為を耐え抜くということをごちゃ混ぜにしているように思えます。

蜷川幸雄氏が生前に稽古をつけているドキュメンタリーを見ましたが、それはもう暴言も飛び交う厳しいものでした。現代の基準でこれをパワハラと見るかは判断が分かれるものと思います。

特に宝塚音楽学校では思春期の子供が子供を指導するのは揉め事の原因になりかねません。
大人が適切に介入して場を納めなければ、ささいなことでイジメが発生することも否定できないと思います。

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