「スーパークレイジー君」として知られる宮崎市議の西本誠(にしもとまこと)容疑者(37)が30代の知人女性に性的暴行などを加え全身に打撲を負わせた疑いで逮捕されました。
西本まこと容疑者は4月の宮崎市議選で2位当選しているとのこと。
西本誠容疑者のことを調べてみると父親が元暴力団構成員であったり、自身に逮捕歴が何回もあったりと、なぜ市議に当選してしまったのかわからない経歴がたくさん出てきたので調べてみることにしました。
スーパークレイジー君父親は元暴力団構成員「名は体を表す」
スーパークレイジー君こと西本誠容疑者の名が世に知れ渡ったのは、2020年の東京都知事選立候補でのことでした。
私は全く知らなかったので知らない人も多いかと思いますが。
結果はもちろん落選。
その後も友人や親せきが住んでいるという理由で埼玉県戸田市の市議選に立候補し当選したのですが、「選挙区内での3ヶ月以上の居住実態」がなかった事実が判明し、無効となったそうです。
2022年には市長選に立候補して落選。
そして2023年に出身地である宮崎市で市議選に立候補し当選したということです。
スーパークレイジー君西本誠容疑者の生い立ちや経歴を調べると異例すぎてなぜ当選したのか不思議でなりません。
父親は暴力団の元構成員だったそうです。
政治家もなめられたもんですね。
政策の内容もない状態で選挙に出られること自体不思議です。
父親が元暴力団員だったことや逮捕歴が8回もあるということは公言していたのですね。
それでも票を入れる人がいたということに驚きです。
過去に父親が暴力団員だった。
過去に自身も逮捕歴があった。
でも現在は更生して人生を一からやり直す。
議員になって地元のために尽くすという姿に少なくとも期待した人たちがいたのです。
だけどまたやらかしてしまったのですね。
過去の汚名を返上するくらい市議での実績を上げることもなく、当選して半年も経たずに逮捕されてしまいました。
「名は体を表す」と言われても仕方ありません。
身体には全身刺青が入っており、先日当選した八街市のあのタレント議員に負けず劣らずです。
コメントには「右父親、左クレイジー」とあり、本人も投稿に対して返信しているので写真は本物だとうかがえます。
わざわざその刺青を見せてインタビューを受ける必要があったのかも疑問です。
『美人局(ハニートラップ)』ではないか、という声も聞こえます。
ですが西本誠容疑者には妻子があるそうです。
X(Twitter)では西本誠容疑者の息子さんが顔を隠すことなく出されています。
妻子がありながら、政治家でありながら有権者からの大切な一票を踏みにじり、税金を無駄にしてしまうような自覚のない行動ではないでしょうか。
「悪しき樹からは悪しき実しかならない」聖書にある言葉のようですが、「良い人が良い結果を生む」ことの例えで、逆に「悪い結果を見ればその人柄が分かる」ということだそうです。
逮捕歴があり、社会で何の実績も出していない人がいきなり政治の世界で良い結果を出すことができたでしょうか。
もう少し西本誠容疑者が社会で何か功績を残してから当選させる、厳しい目があってもよかったのではないかと思ってしまいます。
真面目に仕事をこなしていれば「投票した人は反省すべき」などと言われなかったものを、自身が軽率な行動をしてしまったがために、せっかく一票を投じた有権者にまで批判が飛び火してしまう結果になってしまいました。
面白がって票を入れたわけでもなく、彼の再スタートを後押ししたいと思って票を入れた人たちに対しても裏切る形になってしまいましたね。