永沼楓月の動画編集ドズル社との契約や100万再生超えか「人を救うような映像を…」

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昨年2月3歳の長男が泣き叫ぶのを静かにさせるため布団に巻き付け死亡させた疑いで、千葉県我孫子市の自称動画編集業、永沼楓月(ながぬまふづき)容疑者(27)が9月28日に逮捕されました。

長男の清水奏良(そら)ちゃんは、十数分もの間布団にくるまれ、吐しゃ物を吸い込み窒息した可能性があるということです。

動画編集の仕事をされているということで調べてみると、永沼ふづき容疑者が作成したと思われる動画があったので、どんな人物だったのかも含めて調べてみたいと思います。

永沼楓月の動画編集ドズル社との契約で100万再生超えか「突き詰めて勉強するのが大の得意」

永沼楓月容疑者は、事件後に離婚しており、息子である清水奏良ちゃんとは苗字が違います。

離婚する以前の名前『清水楓月』で名前を検索してみると、永沼楓月容疑者の動画編集のプロフィールであるようなページが見つかりました。

住所も千葉県になっているので本人の物ではないかと思われます。

『この先やってみたいこと』の見出しの文には、

映像ディレクターをした事が無いので目指してみたいと思っております。 届くかは分からないですが、どんな分野でも、人を救える様な映像を作りたいです。 ざっくりとしたものですが映像という分野に希望を持って仕事をしています。

とあります。

人を救う前に、自分の息子を助けてほしかったというのが正直な感想です。

『実績』という項目のところでは、

「マイクラ界隈で大人気のゲームyoutuberのドズル様が社長のドズル社で長期で動画編集社として契約、何十もの動画を制作させていただきました。」

とあります。

人気のあるyoutuberは、ある程度動画の再生回数が増えて収入が入ってくると、動画の編集を外注で依頼することも増えます。

永沼楓月容疑者は、100万人以上が登録しているドズル社のyoutube動画も編集していたということで、信頼のおける仕事ができた人物ではないかと思います。

100万再生超えの動画を作成したと紹介しているところでは、

ここまでのスキルを得る必要は無かったのですが、突き詰めて勉強する事が大の得意です、大好きです。

とありました。

あまりにも仕事や自分の技術力を突き詰めることにのめり込みすぎて、子育てにまで手が回っていなかったのでしょうか。

フリーランスで仕事をしていたのなら、会社ではなく自宅で仕事をしていたことも予想されます。

子育ての合間にと思って始めた仕事でも、責任のある仕事が入ってくるとなかなか隙間時間に作業ということも難しくなっていたのかもしれません。

期日に追われて仕事をしている中で子育ても思うようにいかず、思い悩んでいたこともあったのでしょうか。

永沼楓月の旦那(奏良ちゃんの父親)は何してた?「相談するべきだった」

家庭の中で幼い子どもが犠牲になってしまう事件は後を絶たず、母親が虐待の容疑で逮捕されるような事件があるとよく言われるのが「父親はなにをしていたの?」ということです。

永沼楓月容疑者は奏良ちゃんと奏良ちゃんの父親の3人で住んでいたようですが、事件当時父親は外出して不在だったということです。

父親は普段から夜遅くまで帰らないような忙しい仕事をしている人であったり、家を留守にすることが多い人だったのでしょうか。

永沼楓月容疑者がしてしまったことは決して許される事ではないということを前提として、このような後悔してもしきれない結果になる前に、旦那さんに相談することはできなかったのでしょうか。

相談していたとして、旦那さんは親身になってその悩みの解決のために一緒に考え、行動を起こしたりしてくれていたでしょうか。

夜泣きだけが原因だったのかは分かりませんが、同じように夜泣きで悩みのあった人からはこのようなコメントが見られました。

「自分も何度この子の口を塞いでゆっくり寝たいと思ったか。けたたましく鳴って止まらないサイレンのような鳴き声の元を 消してしまいたかった。週に一度でも夜預かってくれるところがあればいいのに。交代してくれる夫ならよかったのに」

とても悲しくて読んでいるだけでも苦しくなります。

起きている時にどんなに手がかかったとしても、子どもの寝顔は、見ると昼間の疲れが吹っ飛んでしまうと言われるくらい可愛いものです。

「天使の寝顔」とも言われていますよね。

でも実際はいつ起きて泣き出すかびくびくしながら寝る。

仕事や家事を終わらせてやっと眠りにつけると思った時に起き出して泣く。

なだめても泣き叫びどう対処していいのか途方に暮れ、やっと寝付いたと思えば辺りは明るくなり始めている。

毎日夜泣きと闘い寝不足のお母さんがこの世の中のどこかにどのくらいいることでしょう。

永沼楓月容疑者がしたことは擁護できることではありませんが、子育ての疲れ、辛さ、悩みを気軽に相談できる人や機関、負担軽減や援助を受けることのできる環境があれば、最悪の事態を招くことは避けられたのではないかと思ってしまいます。

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