2023年12月3日、京都市東山区のマンションで岡田好次郎さん(82)が刺殺された事件で、自衛官の水島千翔容疑者(21)が逮捕されました。
岡田好次郎さんは心臓や肺まで達する深い傷で失血死したのにも関わらず、「誰でもよかった」と供述しています。
岡田好次郎さんが襲われたマンションとは?水島千翔容疑者は本当に誰でもよかったのでしょうか?動機について考えてみました。
水島千翔容疑者が事件を起こした現場はここか?
被害者の岡田好次郎さんが殺害されたのは、京都市東山区本町通塩小路下ルにある岡田さんが住むマンションです。
京都新聞と読売新聞のの速報写真を見ると電車が走っています。
GoogleMapで調べてみると、事件現場は以下のあたりである可能性が高いです。
水島千翔容疑者は陸上自衛隊 祝園分屯地所属の現役自衛官。
水島千翔容疑者は現役自衛官で、京都府相楽郡精華町にある祝園分屯地に勤務していたようです。
陸上自衛隊の祝園分屯地(ほうぞの ぶんとんち)から3日に外出してから戻っておらず、その当日に犯行を決行したようです。
水島千翔容疑者の動機とは?自衛隊でのイジメやパワハラは?
水島千翔容疑者は岡田好次郎さんと「面識がない」としています。それにも関わらず、背中から刃物で刺して肺や心臓に達する深い傷を負わせて失血死させています。
明確な殺意を持って刃物でこのような深い傷を負わせることは普通の精神状況ではできないのではないでしょうか。
岡田好次郎さんはバス停から傘を杖代わりに歩いていたそうです。明らかに抵抗できなさそうである人間を狙った卑怯な犯行です。
また水島容疑者は自衛隊でいじめやパワハラなどがあったのでしょうか。捜査によってなんらかの原因がわかってくるかもしれません。
逮捕されなければまた人を殺していた
水島千翔容疑者が逮捕された場所は東京・新橋です。
岡田好次郎さんを刺して使用した凶器を持って東京に逃亡していたものと見られていましたが、新たに人を殺しに東京に向かった可能性も高いといえます。
岡田さんは傘を杖代わりに帰宅していたところを水島容疑者に襲われました。
「大柄でない人を狙った」と供述している様子から見て、「確実に刺せそうな人」「確実に殺せそうな人」を狙っているのは間違いありません。
殺害の動機について詳しく調べていきたいと思います。