【先生が好きだったかも】元流山市立鰭ヶ崎小学校教諭 水沼宏嘉被告はグルーミングの手口で未成年を自宅で性加害【顔・小学校】

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2023年2月2日、千葉県流山署が水沼宏嘉被告を未成年の少女に対する「強制性交」の疑いで逮捕しました。公判のなかで昨年11月から今年の1月までになんと、10~15回も性行為やわいせつな行為をしたと余罪を明らかにしました。妻子がいるにも関わらず、他人の子供には平気で性加害を加える卑劣な行為に世間では重罪を下してほしいと言う声が出ています。

公判の中で水沼宏嘉被告は被害者のAさんの「先生が好きだったかも」という気持ちを悪用したグルーミングという手口を使ってAさんを手なづけ、加害に及んだ疑いが持たれています。

ジャニー喜多川氏のジャニーズタレントに対する性加害問題で有名になったグルーミングとは?そして水沼宏嘉被告について調べてみました。

水沼宏嘉被告は深刻ないじめを放置した「流山市立鰭ヶ崎小学校」の教諭

水沼宏嘉被告の元勤務先は千葉県流山市立鰭ヶ崎(ひれがさき)小学校です。

この小学校は2014年に悪質ないじめの存在を放置して、調査委員会の設置を怠ったことで報道されたことがあります。

2014年、当時小学6年の男子児童は複数の同級生から暴行されて鼻から出血するなどの悪質ないじめを受けました。児童は30日以上学校を欠席し、家族はいじめの被害を学校に訴えました。いじめでけがをしたり30日程度の欠席があれば、「重大事態」として調査委員会の設置が決められていますが、委員会が設置されたのは3年後でした。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000167293.html

水沼宏嘉被告は妻子持ちにも関わらず、自宅で強制性交

水沼宏嘉被告は公判の中で裁判長の質問について以下のように述べています。

水沼被告の自宅に連れてこられたAさんは玄関口で足がすくんでしまったという。動けなくなったAさんを水沼被告は「中に入るように」と押しながら進み、そのまま廊下で性行為をした。

「なぜ廊下だったのか?」という裁判長の質問に、「リビングや寝室のある部屋だと妻や息子のことを考えてしまい、罪悪感が生まれるため、無意識のうちにそこまで行かなかったのだと思います」と答えている。

被害者家族の代理人弁護士が「何を考えながら、生徒に性教育をしていたのですか?」と質問すると、「ちゃんとした知識を持ってほしいと思っていました」と回答。しかし、代理人が「未成年では、性行為で子宮が破裂したり大ケガを負う可能性もあったのではないか?」「避妊具をつけずに行為におよんだこともあったようだが、妊娠したらどうするつもりだったのか?」と質問を続けると、「申し訳ありません。そこまで考えていませんでした」と無責任な答えを繰り返した。

https://friday.kodansha.co.jp/article/339810

水沼宏嘉被告は被害者のAさんに対しては廊下で行為に及ぶなど、妻や息子に向ける罪悪感という感情と全く逆の行動をおこなっています。

通常の人間であれば妻や子供に顔向けできないことは他人にもしないと思いますが、水沼宏嘉被告はなぜ他所の家の子供にも親がいることが想像できなかったのでしょうか。

そして現在は削除済みではありますが、勤務していた千葉県流山市立鰭ヶ崎小学校のHPでは水沼宏嘉被告が小学生に性教育の授業をおこなっていました。

性教育の授業で「正しい性知識」を教えておきながら、被害者Aさんに対する行為については「そこまで考えていませんでした」とあまり他人事。

そして家族に顔向けできないような罪悪感のある行為を平気でできてしまう、あまりにも無責任な発言を続けています。

しかしながら大学生の時に小児性愛者向けのマンガを購入し、未だ自宅にあることから水沼宏嘉被告は小児性愛者であることをわかっていながら誤魔化していた可能性も大いにあります。

小児性愛者向けのマンガは日本でまだ規制されていない状況ですが、多くの小児性愛犯罪者はこれらの類の漫画を読んだことがある、そして犯罪を行なって見逃されているという過去を持つ人もいます。

水沼宏嘉被告もグルーミングの手口を使用

「先生のことが好きだったかも」

衝撃的な言葉ですが、被害者のAさんの母親がAさんがまだそう言っていると法廷で明かしました。

被害者Aさんの母親は、いまだにAさんが水沼宏嘉被告に対して気持ちが整理できていない「グルーミングによる洗脳状態」にあると怒りの声を滲ませています。

グルーミングとは、大人が性的な目的で子供に近づき近づき手なづけていく行為を指します。

初めは「今度お菓子食べにおいで」「勉強を教えてあげる」といったことから子供を誘い、「危なくないこと」を要求して信頼を積み重ねておいて少しづつ要求をエスカレートしていき、身体を触らせたり、性加害に及ぶなどの行為が普通になってしまいます。

「先生のことが好きだったかも」と水沼宏嘉被告はAさんにある種の恋愛感情を持たせ、その恋愛感情を悪用したことがこのコメントから想像できます。

相手は性的要求をすぐにしてこないから大丈夫、自分に寄り添ってくれるから、親身になって相談してくれるから信頼できる…一転し、「性的な要求を飲まない自分がおかしい」と被害者が思うようになってくるため、身体の被害は一時的でも心の傷は簡単には癒えないと言われています。

被害にあったAさんもいまだこのような状況にあるということは非常に痛ましく許せない事です。

またグルーミングの手口で自宅へ連れ込み、リビングや寝室だと「妻や子供への罪悪感が生まれる」として廊下にマットを敷いて、結婚指輪を外してから性行為を行っていました。

そして避妊具をつけず、性教育を受け持っていた教諭としてはあるまじき意識でAさんと行為に及んでいました。

水沼宏嘉被告に対する世間の声

公判での無責任な発言が多いのがわかっている以上、何をどう反省するのかというのが不明で、ただのポーズに思えて仕方ありません。

被害者はさらにグルーミングされて更に傷が癒えるのにも相当時間がかかる事でしょう。

将来を奪っていることに間違いはありません。

妻や子供は人として罪悪感を感じているのにも関わらず、被害者に対しては何も感じていないことが、「性的な目的」のためのモノ扱いしていたということに他ならないのではないでしょうか。

普通に子供たちを教えていた先生が小児性愛者の犯罪者だったことは、教えていた生徒たちの親にとっても脅威でしかありません。

初めから悪魔のような顔をしていれば子供も親も気をつけますが、善人のふりをして近づいてくるため特に子供には見分けが難しく気がついた時にはすでに被害者となっています。

法整備がなかなか追いついていませんが、自分の子供がこの先生の近くにいたのだと思うと本当にゾッとします。

水沼宏嘉被告の反省は本当か?

「ぱっぷす」理事長 金尻カズナさん

「彼自身、反省というのはしていないと感じました。反省していないからまたやると思う。この状態を野放しにしてはいけないと思います。これ以上、被害を出さないために、加害を出さないためにどうしたら良いのか、考えさせられた時間でした」

https://www.nhk.or.jp/minplus/0026/topic034.html

上記のは水沼宏嘉被告のことではありませんが、NHKが「ぱっぷす」と共同で行った調査で未成年だとわかって出会い系で近づいてきた男性と接触し、インタビューを行ったものです。

その中で男性は未成年に手を出すことに何の悪びれもなくやっていおり、犯罪であることを全く自覚していません。

水沼宏嘉被告の反省も、どの程度真実味がある言葉でしょうか。

このうち性犯罪・性暴力、セクハラが理由だったのは215人(教員全体の0・02%、男性213人、女性2人)だった。このうち強制性交等や強制わいせつなどを含む性犯罪・性暴力は140人だった。

 被害者の属性別にみると、「自校の生徒(中学生以上)」への行為で処分されたのが72人で最多だった。「自校の児童(小学生)」への行為で処分された教員も21人いた。「18歳未満の者」は29人、「自校の卒業生で18歳未満の者」は9人だった。

 場所は、自宅35人、教室30人、保健室、生徒指導室など28人、ホテル24人、自動車内21人など。その他は52人だった。場面別では、休み時間27人、放課後15人、授業中13人、通勤中11人、部活動9人など。その他勤務時間外が131人だった。

https://www.asahi.com/articles/ASQDT73F9QDRUTIL04B.html

処分をされている教員を見ても水沼宏嘉被告と同じく自宅に連れ込み加害する例が35件もありました。

全国でそして教員のみのデータで、35件もあることが驚きです。

水沼宏嘉被告のように堂々とグルーミングで手なづけた可能性もあります。

未成年へのわいせつや性行為は条例によって罰則がありますが、犯した行為に対する罰としては相当ゆるいと言わざるを得ません。

懲役5年6月(求刑懲役6年)の判決。

12月4日に懲役5年6ヶ月の判決が下った水沼宏嘉被告。

弁護側は、被告が深い反省を示し一定の社会的制裁を受けているとして「寛大な処分」を求めました。

被告は「謝罪しても足りない。申し訳ありません」と話したといいます。

水沼宏嘉被告は昨年11月と今年1月の2度にわたって13歳以下の女児に10~15回にわたって性行為やわいせつ行為をしました。

しかも被害を受けても「先生が好きだったかも」と思わせてしまうような卑劣な手口を使っています。

5年では軽いと思うのは当然ではないでしょうか。

被害女児は「地獄の始まりだった。娘は涙が止まらなくなった。」と訴えています。

また児童ポルノ禁止法違反の罪にも問われており、動画共有アプリを用いて児童ポルノを含む多数のアダルト動画をダウンロードしていたといいます。併せて自宅からは小児性愛者向けのマンガが押収されておりました。

水沼宏嘉被告は避妊具をつけずに性行為を行ったことについて被害者家族の代理人弁護士に妊娠のリスクについて問われても「申し訳ありません。そこまで考えていませんでした」と無責任極まりない回答を繰り返すだけでした。

Aさんは「先生が好きだったかも」と記憶をすり替えて心の均衡を保っている状態だといい、グルーミングによる洗脳状態のままだといいます。

教員であったにも関わらず未成年が性的な事柄について未熟であることを理解していたにも関わらず、正しく導くことができず自らの性的欲求の捌け口としたことに対して検察から問われても、本当に常識が欠けていました。自らの欲望を満たすために走ってしまった。と答えています。

控訴しなかったことから判決が確定しました。

懲役5年6ヶ月の刑が確定し、これから刑務所で暮らすことになります。

そして、

現在犯罪を犯した教員が児童の関係する塾や学童クラブなどで再就職し、再び犯罪を犯す例も多く見受けられます。子を持つ親としてはどこに児童性愛者が潜んでいるかわからず大変恐ろしいことです。

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