本当の被害者は客の女性か【歌舞伎町ホスト刺傷】で思い出した痛みに負け琉月(るな)/不死鳥ルナ事件

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11月5日、歌舞伎町の路上で女性がホストの男性に馬乗りになって首をカッターナイフで切り付けるという事件が発生しました。ホストに切りつけた女性はほどなく逮捕されました。2019年、ホストの琉月(るな)さんが客でありガールズバーの店員であった女性にカッターで切られるという事件も発生しています。今回の事件と同じように見えますが、調べているといくつかの相違点が見つかりました。

ホストの首をカッターで切る事件が発生

歌舞伎町の路上で刺された男性は23歳。”モブホスト”と呼ばれる売上ランキングに入らないホストで歌舞伎町では無名でした。

刺した女は男性より年上で、1800万を貢いだ、人生を壊されそうで許せなくなって刺したと語っているそうです。

Xの動画などを見てみると、場所は風林会館となり花道通りのファミリーマート新宿歌舞伎町店前のようです。

女性は刺されたホストからDVを受け入院&1800万円の貢ぎ

またこの刺されたホストと刺した女性は出会い系アプリ「toU」で出会って付き合うようになったと言います。

この「toU」ホストではなく「イケメン」がライブ配信したりツーショット配信をしてくれるアプリであるといういことです。

ここで気になるのが以下の発言です。

女性が「ホストなん、こいつ!」と言い、倒れている男性を指差した。

語尾の「なん」は関西弁で疑問系を指すことが多いため、「ホストなん?こいつ」と言った可能性はどうでしょうか。

この男性はホストだったのでしょうか。

この書き込みを見る限り、ホストクラブで内勤で働いており女性に1800万円を貢がせた上、顔面に8針縫うほどの怪我、肋骨骨折に膀胱損傷させ入院せざるを得なかったのだと推察されます。

一体どれほどの暴力を働けばこんな酷い怪我になるのでしょうか。

文春オンラインより

今まで受けてきた暴行や金銭的な貢ぎで次第に自身の生活が狂わされ、今回の犯行に至ったのではないでしょうか。

現役のホスト暁月侭さんもこの女性について年収が高いことそして金銭的な損失よりも入院するほどの暴力を受けたのに何食わぬ顔で生きていることに腹が立ったと言っています。

接客業とは相手を喜ばせて気持ちよくさせた対価として金銭が発生するのが普通だと思います。

しかしこのホストは金も出させ、暴力を振るい半グレや反社会的組織並みの暴力的で異常な関係だったようです。

2019年に起きたホスト刺傷事件「痛みに負け琉月(るな)/不死鳥ルナ」

今回の歌舞伎町刺傷事件を見て、2019年に話題になったホスト「痛みに負け琉月(るな)/不死鳥ルナ」さんがガールズバー店員だった高岡由佳さんに刺された事件を思い出した人も多いことでしょう。

2018年ごろに出会い、ガールズバーの店長として働いていた高岡由佳さん。

そのガールズバーに琉月(るな)さんが客としてきたことが全ての始まりでした。

琉月(るな)さんのホストクラブに高岡由佳さんが通い、琉月(るな)さんは初めてナンバーワンを取ることができました。

高岡由佳さんは琉月(るな)さんをさらに押し上げるためにガールズバーの店長を辞め、デリヘルに転職。パパ活などもやっていたといいます。

琉月(るな)さんと一緒に住みたいけど、彼はお店の寮に住んでいたため近くにマンションに引っ越します。

そして2019年5月23日、横で寝ていた琉月(るな)さんに刃物を突き立てました。

傷は肝臓まで達する深い傷で3ヶ月の重傷だったと言います。

琉月(るな)さんは事件が起こってすぐ、痛みに負け琉月(るな)と改名し、メディアやさまざまな媒体に出演するなど積極的でした。

そして高岡由佳さんについても悪く言いませんでした。

この投稿を見ると「ホストに殴られ、暴言を言われ、大金を使い、示談金まで払った」ということが書かれています。

これを見ると今回歌舞伎町で起きた事件とあまりにも酷似しています。

女性がホストを刺さなければならないほどの動機があり、同情の声も多く見られます。

ホストが客を虜にして金を貢がせるシステムがヤバすぎる

ホストは客のことをいつから人ではなくモノとしてみるようになったのでしょうか。

現在、無理な売掛や貢ぐための推し活、パパ活、風俗が問題視されています。

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