有愛きいさん亡くなる3日程前の写真か「悲痛な顔してる」【宝ジェンヌ飛び降り】

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9月30日午前7時頃、宝塚歌劇団に所属する劇団員がマンション敷地内で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

現場の状況などから飛び降りたと見られており、亡くなったのが誰なのか公表されていませんが、文春の記事や年齢などから、界隈では有愛(ありあ)きいさん(25)が濃厚ではないかと推測されています。

原因についてご本人から語られることはもうないので真実はわからないのかもしれませんが、亡くなる3日程前に撮られたと思われる入り写真がネット上に出ていて、その表情がとても苦しそうなので、表情から読み取れる心情について調べてみることにしました。

有愛きい亡くなる3日程前の写真か「一人で必死で頑張ってたんだろうな」

タカラジェンヌの熱狂的なファンは稽古の前に入り待ちをします。

感染防止の為ここ3、4年はファンとタカラジェンヌたちとの劇場外での交流や入出行為は禁止されているようですが、遠くからそっと自分の好きなジェンヌを見るために待っている方たちもいて、その中の誰かが有愛きいさんの写真をたまたま撮っていたのでしょうか。

ガルちゃんより
ガルちゃん
ガルちゃん

眉間にしわを寄せ、何かとても思いつめたような表情をしていらっしゃいます。

本当にこれが亡くなる直前の写真であったとしたなら、間違いなく何かに悩んでいた可能性はあったのではないでしょうか。

悩みを誰にも打ち明けることができず、誰にも迷惑をかけまいと一人で必死に頑張っていたのでしょうか。

以前の写真と比べると、その表情の差でいつもの彼女ではないことが容易に見て取れます。

笑っている写真もそうでない写真も、亡くなる直前に撮られたとみられる写真とは全く違う表情をしています。

マスクをして口元は見えず、横顔なのですがそれでも「目は口程に物を言う」ということを物語っているようです。

「ここって辛くても顔には出さない人多いのに。誰かが見てる場所だから」とあるように、タカラジェンヌは外を歩いていても誰かに見られていたり写真を撮られたりすることがあり、本人たちもそれを意識しているはずです。

どんなに辛いことがあっても誰が見ているかわからない所では、感情を押し殺してでも穏やかな表情をつくるのではないでしょうか。

でも亡くなる数日前は、人に見られているということを意識をして歩けるほどの精神状態ではなかったのかもしれません。

有愛きいさんは元々こんなにも美しく弾けた笑顔をする方でした。

タカラヅカ・スカイ・ステージより
一番右が有愛さん タカラヅカ・スカイ・ステージより

有愛きいが亡くなったと特定されたの?「ご両親の漬物屋が臨時休業」

宝塚歌劇団の木場理事長も劇団員が亡くなったことは認めていますが、誰なのかということや詳細について語られることはありませんでした。

昨日、宝塚歌劇団員の死亡に関する報道がございました。
謹んで心より哀悼の意を表します。
また、ファンの皆様ならびに関係者の皆様にご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。

ご親族の心情に配慮し、詳細につきましては公表を差し控えさせていただきます。
今後は生徒の心身の状況を十分に配慮しながら、対応を検討してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

公式コメントもどこか他人事のような当たり障りのない内容に、憤慨する人の様子が見られました。

2月に文春の劇団内でのいじめについて記された記事には、いじめの被害者が有愛きいさんだと分かるように書かれており、ネット上では有愛きいさんを心配する声も多く見られました。

有愛きいさんのご両親は京都で有名な老舗漬物屋を営んでいると言われておりますが、有愛きいさんが亡くなった9月30日のホームページのお知らせに、10月1日は臨時休業する旨が書かれていました(現在は削除済み)。

有愛きいさんが亡くなったという報せを聞いて、会いに行っていたのではないでしょうか。

その他にも、団員が亡くなったと報道された当日に有愛きいさんが出演予定だった舞台を急遽休演していたことや、年齢、そしてこれだけたくさんの憶測がなされているなか否定されることがないことなどからも、有愛きいさんが亡くなったということが濃厚ではないかと言われています。

現在はいろんなところで憶測が飛び交っていますが、遺書などが残されていたり、生前に有愛きいさんが誰かに悩みを相談していれば少しでも彼女の死の原因がわかるのではないかと思います。

週刊文春が集団イジメを報道「死の二日前に上級生が罵声を浴びせた」

週刊文春が10月19日号で新情報が新たに分かったと報道しました。

「稽古中、有愛さんは4人の上級生から『下級生の不手際は、すべてお前の責任だ』と集団リンチのような目にあっていました。ある上級生から『マインドが足りない。マインドがないのか!』と罵声を浴びせられると、今度は別の上級生から『この嘘つきが!』『嘘つき野郎』と面罵されていました……」(劇団関係者)

週刊文春

また4人の上級生のうち、1人が宙組トップスターの芹香斗亜さんだと報道しました。

以前「有愛きいさんにアイロンを押し当てた娘役2番手の天彩峰里さん」について報じられた際には、ファンの間でも多くの憶測が噂されました。

Yahoo!知恵袋

このショーで芹香斗亜さんが天彩峰里さんに冷たかったのは、文春イジメ報道に呆れ返って冷たい態度をとったという噂が立ちました。

ショーの振り付けは必ず「演出」というものがあります。

ショーの振り付けかである藤井大介氏が芹香斗亜さんと天彩峰里さんのデュエットダンスについて、クールに目線を合わさずにキメてほしいと依頼したとも言われています。

実際に宝塚ではラブラブで踊るデュエットもありますが、お互いが戦っているような競争しているようなバチバチな雰囲気でのダンスも数多く存在します。

有愛きいさんは心身ともに追い詰められた?

天彩に呼び止められた有愛は、こんな言葉を交わした。「芹香さんから『有愛に前髪を教えてあげて』と言われたからさ」
有愛さんは涙を堪えて『自分でアイロンをすると言ったのに奪われて、押し当てられた』と。火傷を負わせた天彩さんは、痛がっている有愛さんを部屋に残して退室したそう。(中略)

「当時、天彩さんは出番直前まで有愛さんに怒鳴り散らしていました。そればかりでなく、新人公演の髪飾り、カツラ、アクセサリーなどを何度も作り直すように命令。夜通し作業をさせ、寝不足で声が出なくなるように仕向けていたのです。有愛さんは次第にボロボロになり、多くの仲間が心配していました」

週刊文春

これが本当であれば度を超えたイジメに過ぎないどころか、誰でも死にたくなってしまうほど辛いのではないでしょうか。夜通し作業させ睡眠不足の中、たくさんの稽古を重ねていたとすれば、心身ともに限界に達するのは容易に想像できます。

劇団は記者会見でアイロンでやけどをしたことは事実と認めましたが、イジメではなかったと公表しました。→23/11/10 遺族側弁護士の記者会見でアイロンの件で有愛きいさんが劇団に訴え出たが適切な取り扱いをせず会見で事実無根であると言ったこと、そしてそのことで上級生から詰められたことなどが明かされています。

このように文春によって、ヘアアイロンいじめ報道がきっかけであったことが報道がされていますが、本当にどうだったのかはまだ劇団からは発表がされていません。

宝塚歌劇団より「ファンの皆様ならびに関係者の皆様へ」

10月12日付で宝塚歌劇団より以下のようなお知らせがホームページに掲載されました。

一部メディアで宝塚歌劇団に関する報道がございました。
弊団では、公表しております通り、外部の弁護士の方々による調査チームを立ち上げ、生徒の心情にも十分配慮しながら、関係者へのヒアリング等を行っております。調査の結果につきましては、しかるべき時期に情報発信させていただきますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
2023年10月12日 宝塚歌劇団  

宝塚歌劇団公式HP

今回の有愛きいさんの件とは劇団は言っていませんが、宝塚大劇場での公演が一時中止になっています。

また同期生や他の宝塚歌劇団の生徒さんも今まで一緒に舞台を作っていた仲間が急に亡くなってしまったため、深く傷ついているとの話もあります。

いじめが今回の件と関連性があるのか、歌劇団が外部調査チームを立ち上げて調査しているとのことです。→23/11/11追記:週刊文春で外部調査チームの弁護士が名刺も出さない、ヒアリングの時間が少ないなどの情報が掲載され、現役生が劇団の対応に不信感を持っている様子が窺える内容でした。

有愛きいさんのご冥福をお祈りいたします。

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