2023年5月、大阪府泉佐野市の自宅で、交際していた立花花華さん(当時18)の全身を何度も殴る蹴るなどして出血性ショックで死亡させたとして逮捕された山中元稀被告の裁判が行われ、懲役12年の判決が出ました。しかし山中元稀被告はこれを不服として控訴しています。
立花花華さんが受けた暴行に対してたった懲役12年、そして不服として控訴という全く反省の姿勢がないように思えます。
山中元稀被告は判決直前の弁護士との接見で、「社会復帰してビッグな人間になる」と言ったと言いますが。懲役12年の刑も軽いと言われている中、被害者を顧みないこの言動に「ソシオパス」の特徴が現れています。
「山中元稀被告がソシオパスである理由とは?」「山中元稀被告に本当に殺意はなかったのか」調べてみました。
世間とすれ違うのは山中元稀被告がソシオパスであるから
ソシオパスの特徴から山中元稀被告を考察してみました。
ソシオパスとサイコパスは似て非なるものと言われています。どちらも反社会性パーソナリティ障害ですが、ソシオパスはより衝動的でサイコパスは冷静沈着で高い頭脳の持ち主と言われています。
https://www.exeo-japan.co.jp/blog/oyakudachi/167/
- ①社会ルールを気にしない
- ②平気でうそがつける
- ③物事に感心がない
- ④キレやすい
- ⑤他人をコントロールしたがる
- ⑥人間関係が長続きしない
- ⑦自信家である
- ⑧自我が強い
- ⑨衝動的な行動をとってしまう
- ⑩友人が極端に少ない
山中元稀被告は立花花華さんを支配しコントロールしようとしましたが、それに逆らった立花さんに暴行を加えて殺害しました。
立花さんの行動を執拗に支配しようとし衝動的に暴力を加えて死に至らしめた反面、公判ではまるで立花さんの存在を忘れていたかのように、「ビッグになる」「社会復帰する」などと自分の犯した罪への関心も薄い。
そして過去、先生を殴り暴行、放火、恐喝、婦女暴行で何度も少年院に行っても更生することなく、社会ルールを全く気にせず、生きてきたことがわかります。
寄せられている情報では父親が反社系の建設業、母はモンスタークレーマー、妹も窃盗常習犯、つまり家族全員が普通ではないことがわかります。
その中でも山中元稀被告は交際相手に衝動的に壮絶な暴行を加え、死に至らしめたという悪質かつ残忍な犯行を犯していることから、一般的な法やルールでさばけない類の人間ではないでしょうか。
山中元稀被告は懲役12年も「不服」
今回の立花花華さんへの暴行は、傷害致死として立件されているため懲役12年の軽い罪となっています。「殺意の存在」があれば殺人罪となりますが、
「2リットルぐらいの血液を(山中被告に引きちぎられた)髪の束で拭き取れ」
「床に付着した血液をなめろ」
「一生かけて拷問していこか」
などと威圧的に責め立てながら暴行し、スマホに録画。そして反省の弁もなく社会復帰した後のことを話すといった精神異常者に対して裁く仕組みはないのでしょうか。
このような悪質かつ卑劣な犯罪は前例にとらわれずに裁いてほしいというのが大半の世論ではないでしょうか。
かの女子高生コンクリート事件の犯人たちも未成年という免罪符で軽い罪となり、ある者は家庭を持ち別の者は再犯を繰り返しています。