ウェザーニュースのお天気キャスターでありオタク界のアイドル的存在でもある檜山沙耶キャスターがテニス選手の西岡良仁さんと付き合っていると公言したことで動揺が広がっています。
その理由がただ単に自分の推しに彼氏ができたということではなさそうなのです。
西岡良仁さんは試合中によくキレてラケットを破壊してしまったり大きな声で審判と喧嘩する様子がカメラにとらえられています。
動画やテニスファンの証言から彼の性格を推測して、檜山さんのファンが心配している彼の性格を調べてみることにしました。
西岡良仁どんな選手?
西岡良仁(にしおかよしひと)1995年9月27日(27歳)
身長170cm、体重64kg。左利き。
4歳でテニスを始め、中学3年生の時には錦織圭選手と同じアメリカのIMGニック・ボロテリー・テニスアカデミーに留学をしています。
西岡選手の成績は?
現在ランキング27位の西岡選手。日本歴代トップの錦織圭選手は最高ランク4位。
錦織選手が彼と同じ年齢の時にどのくらいの成績を残しているのかも比べてみます。
(主な成績です。大会予選突破などは除いてます。)
・2012年(17歳) 世界スーパージュニアテニス選手権大会…単複ともにベスト4進出
・錦織選手(16歳) 世界スーパージュニア選手権大会…単複ともにベスト4進出
・2013年(17歳) フューチャーズ(プロ大会)…初優勝
全日本テニス選手権大会…準優勝
・錦織選手(17歳) フューチャーズ大会…優勝
17歳9か月でプロに転向
・2014年 チャレンジャー…初優勝
フューチャーズ…優勝
上海チャレンジャー…優勝
仁川アジア大会…優勝
18歳4か月でプロに転向
・錦織選手(18歳) ルキシロンカップ…優勝
RCA選手権…ベスト8進出
・2015年(19歳) グランドスラム初勝利
チャレンジャー大会…優勝
・錦織選手(19歳) ツアー初優勝
北京オリンピック出場…1回戦敗退
トップ100入り(63位)
・2016年(20歳) トップ100入り
ツアーベスト4進出
・錦織選手(20歳) 右ひじの怪我・手術のため大会欠場
・2017年(21歳) マスターズ4回戦進出
ランキング最高58位
・錦織選手(21歳) 怪我から復帰、チャレンジャーツアー4回優勝
・2018年(22歳) ツアー初優勝
・錦織選手(22歳) 日本人歴代最高ランク(30位)達成
・2021年(25歳) 東京五輪初出場…初戦敗退
・錦織選手(25歳) 全米準優勝 マスターズ準優勝 ATPファイナルズベスト4
・2022年(26歳) 年間ランキング36位、日本人歴代2位
・錦織選手(26歳) 世界4位 アジア人初の生涯獲得賞金1000万ドル突破
・2023年(27歳) ツアー通算100勝…グランドスラムでは松岡修造、錦織圭に次ぐ3人目のベスト16進出
・錦織選手(27歳) リオ五輪…銅メダル
などとなっております!
こうして比べてみると錦織選手がいかにすごいプレーヤーなのかということがわかりますが、西岡選手もしっかりと錦織選手の後を追ってきていますよね!
テニスの選手生命は30代半ばくらいと言われていますので、西岡選手もまだこれから上を目指せるはずです。
西岡良仁のキレる動画
テニス選手として数々の実績を残す西岡選手ですが、試合中に振る舞う言動が度々動画に残されています。
この映像は男子テニスのサルデーニャオープンでの出来事です。
シード選で格下の相手に負けたあとに見せたラケットを破壊する行動。
次の動画は審判に激しく反論している動画です。
動画の内容を説明すると、西岡選手の打ったボールを「アウト」と言った主審に対して西岡選手がチャレンジでビデオ判定を申し出る。
判定は「イン」だったのでここは西岡選手のポイントになると思われた。
しかし審判が「アウト」と言った瞬間に相手選手がボールを打ち返すのをやめてしまったととらえてノーカウントの「やり直し」判定となる。
これに納得のいかない様子の西岡選手が調子を崩してしまい、抑えきれない怒りをゲーム途中に何度も主審にぶつけるという動画です。
同じ主審がいた試合で、オーストラリア人にひいき目の判定をしたり、ウエスタンの選手に有利な判断が見られたとの声もあり、アジア人だと不利になる人種差別を受けたと思われる人もいたようで、こういう態度に負けじと自分の意見を貫き通した西岡選手を称賛する声もあったのですが、
これに対しては
と、激しい主張が目に余ることや、気持ちを引きずることでプレーにも影響するので平常心を保つべきだという声もありました。
また動画の他にも自分のテニスの調子が奮わないと、試合途中でもふてくされてラケットを投げる、壊す、やる気のない態度を見せてスコアも最悪な結果に…。ということがあるそうです。
西岡選手は2014年にヨネックスとの所属契約を結んでいます。
ヨネックスはテニスのウェアであったりそれこそラケットを作っている有名企業です。
彼の使用しているラケットの市販品モデルも販売されています。
いわば彼はヨネックスの看板を背負って試合に出ている。
それなのに気に入らないことがあったからと言って掲げている看板を自身の手で壊す。
陰で選手のためにと心血注いで作っている人たちの事を考えたことがあるのでしょうか…。
スポーツはしばしば困難な状況や挑戦に直面します。そうした時に、困難を乗り越えるための忍耐力と努力が求められます。
どんなに納得のいかないことがあったにせよ、自分の感情に振り回されて自分の機嫌も取れないようではある程度の成績は目指せても本当の1位にはなれないでしょう。
スポーツマンにはフェアプレーの精神が求められ、ルールを守り、相手や審判、他の参加者に対して敬意を払うことも必要とされます。
納得のいかない判定に対して一度抗議してそれが認められないのなら、悔しい気持ちを試合に勝つという気持ちに変えてもらいたかった。
それがスポーツマンとして相手や審判に対する敬意の表し方ではないかと思いました。
ネットでの反応は?
檜山沙耶さんがウェザーニュースの配信の中で「思いやり高め合いながら日々過ごして行きたい」と西岡さんとの交際を宣言したことで、ネットではたくさんの心配の声が見られました。
「あのラケット叩きつけまくったり首切りポーズ何度もしたりで思いやりなくね?」
「ラケットを執拗に地面に叩きつけてるの見てゾッとした。あの暴力がいつか自分に向かってくるかもしれない。考えた方がいいと思う。」
「彼氏ができたことに嫉妬してるんじゃない。親として心配な感じなんだよ。相手のこと調べたけどちょっとチャラそうと言うか…。」
「DVこそ正義と考えていそう」
「ラケットの八つ当たり見てたらDVが心配」
と多くの人があの行動が私生活にも影響を及ぼすのではないかと心配しています。
試合でのあの行動を見たら誰でも怖くなるのも分かります。
人は生きていくうえでもたくさんの困難や壁にぶつかります。
時には理不尽な思いをしたり我慢ができないほど怒りに満ちることもあるかもしれません。
西岡選手のテニスでの場面が私生活で起こったら?
状況は違っても感情的になる場面は少なからずあると思うのです。
試合中でも理性が働けばあそこまで激しく怒ったりはしないのではないかと思います。
女性目線で考えた時、自分の感情を力任せに表してしまう男性は恐怖でしかありません。
でも世の中には「結婚して丸くなった」と言われる人も少なからずいることは事実です。
相手の意見や感情に配慮することが求められるためです。
「好きな人のためならこれくらいは我慢しよう」「自分が譲れば事がうまく進んでいく」ということをパートナーとお互いにコミュニケーションをとる中で身に付けていくからです。
西岡選手もこれから檜山さんとお付き合いをしていくうえで感情をうまくコントロールできる術を身に付けていけるといいですね!