11月21日の夜、滋賀県栗東市で事務所に女性を監禁し性的暴行を加えたとして、トラック運転手の西村満容疑者(45)が逮捕されました。
この西村満容疑者、7年前に強制わいせつで裁判となった際に検事に「7年後覚えとけよ。殺したるからな」と言った男と同一人物の疑いが出てきました。本人の発言通りとは全くの皮肉ですが、女性に対する再犯をおこなってしまいました。詳しく見ていきましょう。
7年前西村満容疑者が起こした事件とは?
西村満容疑者と同一人物とされる男が起こした事件は、強制わいせつ事件です。
強制わいせつ、銃刀法違反の疑いで逮捕され、追起訴分も含め四つの罪で起訴されたということで、懲役7年の判決を受けた後、控訴。その後控訴を取り下げて服役をしていました。
2015年無職の西村満受刑者(37歳)を法廷の場で「7年後覚えとれよ。殺したるからな」などと脅しました。
現在2023年で今回の事件の西村満容疑者は45歳、また大津市在住ということで同じ年齢。
かなり同一人物の可能性が高いと考えられます。
無職からトラック運転手に。性犯罪癖は治らない。
西村満容疑者は前回は無職でしたが、今回はトラック運転手となっています。
トラック運転手は現在人手不足の業界であり、大型免許の取得としかるべき社内研修を受ければ即戦力となる業界です。
新しい仕事を得て更生の矢先だったのではないでしょうか。
トラック運転手となり無職を脱した西村満容疑者ですが、性犯罪を再びおこなってしまいました。
前回の事件の際に「7年後の行く末」を懸念している声がありました。
まさに悪い予感通り、出所してトラック運転手として仕事を得たものの、一方的につけ狙った女性を監禁して性的暴行を加えるという卑劣な犯罪を再び犯してしまいました。
そもそも法廷の場で検事に向かって「7年後覚えとれよ。殺したるからな」と捨て台詞を吐いた男です。
事件を起こすべくして起こしたと言っても過言ではありません。