【追記】2024年2月、1300万円詐取の疑いで逮捕。ニセの取引を持ちかけたとされています。
2024年現在、逮捕歴は６回。
８月16日、兵庫県警は、空き家に侵入し金品を盗もうとしたとして邸宅侵入と窃盗未遂の疑いで原田龍哉(はらだりゅうや)容疑者(35)を逮捕しました。
元ソフトバンクホークスの選手だったそうで、1年で戦力外通告を受けて退団しており、経歴を照らし合わせると伊奈龍哉(いなりゅうや)と同じであることから、苗字が変わったと見られています。
今回は原田りゅうや容疑者のことや、伊奈りゅうやの選手時代、引退後のことについて調べてみたいと思います。
厚木パチンコ駐車場火事の車種は？「ディーゼル車で火災発生のおそれのリコールが」
原田龍哉の犯罪歴一覧
原田龍哉はこれまで６度の犯罪で逮捕されています。
それぞれ窃盗や横領、詐欺などです。
原田龍哉は伊奈龍哉だった！「次に逮捕される時には更に違う苗字に」
原田龍哉容疑者は、近江高（滋賀）出身で2006年、高校生ドラフトで指名され、外野手として入団とあります。
原田龍哉容疑者と伊奈龍哉は同じ経歴ですね。
近江高校時代は、１年からベンチ入りをして２年の春からは４番を務める主力選手。
推定飛距離150mの本塁打を放つほどの力もあったようなのですが、ソフトバンクホークス入団後は右肩に故障を抱え、手術でもよくなることがなかったため１年で戦力外通告を受けたのだそうです。
周囲からの大きな期待に応えようと一生懸命に取り組んで、いよいよこれからだという時に怪我が行く手を阻んでしまう。
彼の失望やこの先の不安、未来への喪失感は計り知れないものです。
退団後、２００８年に徳島インディゴソックスに入団したようなのですが、５試合出場した後に退団したようです。
思うように野球人生がうまくいかなかったのでしょう。
だからと言って犯罪行為をしてしまうというのは到底許されることではありません。
退団後は幾度となく犯罪を繰り返して逮捕されていたそうで、ニュースの記事は消えていたましたが、５ちゃんねるにその内容が残っていました。
甲子園署は２４日、横領の疑いで、住所不定、プロ野球ソフトバンクの元選手伊奈龍哉容疑者（２６）を再逮捕した。再逮捕容疑は昨年８月上旬ごろ、南あわじ市内の駐車場で、知人女性（２８）から借り受けた乗用車１台（約１００万円相当）を他人に引き渡し着服した疑い。
同署によると、容疑を認めているという。伊奈容疑者は知人に借金をしており、その返済として乗用車や名義変更の書類などを渡したという。
４度目の逮捕は2014年の9月だったそうで、3度目の逮捕からわずか1ヶ月後の出来事になります。
相当お金に困っていたのでしょうか、盗みを働いてはお金に変えて生活していたように見えます。
2014年に逮捕された時は「伊奈」の名字なので、4度目の逮捕後に苗字を変えたと思われます。
そして約９年の月日が経って５度目の逮捕になるのでしょうか。
苗字を変えるのは結婚して婿養子に入ったり、養子縁組をしたりという手段があります。
罪を犯したから自分を変えたいと思い、もう二度と罪を犯すことはしないと誓って「原田」の名字をもらったかもしれません。
姓が新しくなるということは誰にとっても「心機一転」という気持ちがあるのではないかと思います。
何度目かもわからなくなってしまう逮捕には「名字まで盗む」と言われてしまっても言い返すことはできないでしょう。
これほど何度も犯罪を繰り返してしまうとなると、いくら名字を変えてもまた同じことになってしまいそうですよね。
元プロ野球選手が逮捕されたというニュースを頻繁に見かけるという声があります。
他のスポーツと比べても野球選手の犯罪がニュースになることが多いのはなぜかという質問でした。
これには、「野球しかしてこなかったから一般常識がない」「野球人口が多いから」などの回答がありました。
確かに小さい頃から野球一筋で野球にだけ時間をかけてきた人は、周囲の人にサポートしてもらいながら野球の技術を向上させることだけを追求していく印象があります。
日本は昔から野球に親しみを持ち、甲子園で活躍した高校生がプロ野球選手になって更に活躍するなど、優秀なプレーヤーは伝説になるほど有名になります。
一躍スターになった選手を見て「自分もこの人のような野球選手になりたい」と憧れを抱いて野球選手を目指す人もたくさんいるのではないでしょうか。
でも実際のところ本当に日本中に名の知れた選手になるのはほんの一握りで、やっとプロの世界に入っても打席に立つことに苦戦する選手も多くいるのが現実なのではないかと思います。
自分が思い描いていた理想と現実が違っていた時に、どこまで続けるのか、他の道を選択するにしても何をするのかということを物質面と精神面からサポートする環境が必要なのではないかと思いました。
原田龍哉容疑者が真面目に人生を改める時はくるのでしょうか。