プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんがXで離婚を発表しました。お相手についてはマスコミやマスコミや好奇の目にさらされ外に自由に出歩けない生活が続いていたことで、これからの相手の幸せを考えた時に離婚をした方が良いと決断に至ったと綴られています。
2011年に結婚した加藤茶さん・加藤綾菜さんは結婚当初の猛烈なバッシングに加藤茶さんが「10年忍耐すれば誰かが必ずみてくれる。だから誠実に頑張っていこう。」と話して離婚を阻止したそうです。
羽生結弦さんの結婚生活はなぜこんなに短い期間でピリオドが打たれてしまったのか、ニュースなどに寄せられた声から調べてみました。
羽生結弦さんスピード離婚の理由①妻の存在を明らかにしなかったことでメディアや人々が興味の目を向けてしまったこと
山口県の地方紙「日刊新周南」よりも先に、週刊女性がスクープとして出した記事を元に全く裏を取らずに情報の垂れ流しを行い、他のメディアも追随したようです。
羽生結弦さん自体、これまで女性の影を感じさせずに活動してきたことから交際している方は一体誰なのか、どんな人と結婚したのかに注目が集まるのも無理はないことです。
羽生結弦さんの離婚。確かにマスコミも酷すぎだわな。
— 水月 (@sui72381132) November 18, 2023
文春のように奥さんの日常を盗撮して記事にしまくるゲスなマスゴミもいれば、AERAのように奥さんを守る為に情報を伏せた事を謎のジェンダー論で批判してきて結婚をネガティブに書いてくる最低なマスゴミがいたり…
日本の報道は本当クズすぎる。 pic.twitter.com/1a1kPWakBI
この記事のように羽生結弦さんの奥様の日常を盗撮しています。
「ひときわ目立つ美貌」などとおだてていますが、盗撮には変わりありません。
メディアが糾弾される側になった場合にこの投稿にもあるように「自己弁護」を行うかのように羽生結弦さんの問題だと責任転嫁するなどあまりにも度を超えています。
メディアが大々的に報道しなければ、たとえ奥様の素性を一部の人が知っていたとしても結婚生活は続けられたのかもしれません。
羽生結弦さん自身が奥様のことを公表しない形で結婚発表を行なっていることを見て、自分が結婚するとどのような影響を世間やファンに与えるのか、そしてお相手の方に負担を背負わせるのかをわかっていたことは間違いありません。
アスリートで言えば、野球の松井秀喜さんの奥様もメディアには出てこられませんし松井さんも公表しません。
羽生結弦さんはスーパースターすぎたにせよ、あまりにも代償が大きすぎます。
羽生結弦さんスピード離婚の理由②熱狂的なファンの嫌がらせ
過去、福山雅治さんも吹石一恵さんと結婚された時にマンションに侵入された事件が発生しています。この時も福山雅治さんの熱狂的なファンが福山さんのマンションのコンシェルジュとなってマンションに侵入するなど異常な行動を見せています。
某大物ミュージシャンも元一般人の奥様に対するファンの嫌がらせに奥様が耐えられなくなり離婚をしたという噂を聞いたことがあります。
この時ファンが行った嫌がらせは「イタズラ電話」や「動物の死骸を送る」など精神に害をきたすようなもので、到底耐えられるものではなかったと言われています。
羽生結弦さんスピード離婚で手のひら返し。都合よく利用するメディア
羽生結弦の離婚発表について
— 田中修一 (@tanaka052023) November 19, 2023
本人にとって人生を変えるほどの選択を迫られてたはずなのに、メディアが叩かれ始めたら自分たちを擁護するかのようにこんな記事を出した。
これを記事にして掲載する意味は?
なんちゅう男じゃ!なんて言う人いないでしょ。
炎上商法にしても酷い。
#職業羽生結弦の矜持 pic.twitter.com/T1apLP0CED
羽生結弦さんと奥様の間で何があったのかは私たちは知る由がありません。
夫婦のことは他人がとやかくいうものではないのではないでしょうか。いい子だから捨てるのはおかしい、と一般人の発言を都合良く使って記事を書くこと自体もおかしいように思えます。
北原みのりのこの記事ですか?
— さぶ (@ndldnjaem) November 17, 2023
女は羽生結弦が苦手
妻をメディアから守る羽生結弦さんをボロクソに叩くAERAコラム https://t.co/M5PgCwNfHT pic.twitter.com/CuiRYYrRFG
AERA dot.のコラムではいかにも羽生結弦さん自身が「羽生結弦」というブランドを守りたいがために離婚したとでもいいたげです。
そもそも羽生結弦さんの奥さんは「羽生結弦の妻」として出てくることを嫌がっているからこそ、結婚発表で奥様の情報が非公表であったことをこの記事を書いた人はすっかり忘れています。
よく羽生結弦さんの離婚でこのような妄想が描けるものだと悪い意味で感心しました。
加藤綾菜さんのように「10年忍耐」できなかった理由
2011年結婚した加藤茶さん・加藤綾菜さんも親子のような歳の差で、かつ加藤綾菜さんは方々からひどいバッシングを受けました。
夫の好む脂っこい料理を作れば殺す気かと言われ、あたかも財産目当での結婚ではないかとマスコミなどでも報道。家の壁には罵詈雑言の落書きや無言電話などがあったそうです。
そんな中、加藤綾菜さんは加藤茶さんに「離婚したい」と告げました。
加藤茶さんは、「10年忍耐」だよと言い、10年誠実に生きている姿を見せ続けたら人の見る目も変わるよと加藤綾菜さんに伝えたそうです。
流石に10年は長いわと思ったそうですが、
「10年くらいたったときから、本当に世間の見方が変わってきたんですよ。『応援しているよ』って街で声かけられるようになって。自分は変わってなかったのに周りが変わっていくのを肌で感じて、『加トちゃんが言ってたことってホントだったんだ』ってそのとき実感しました。いま12年が過ぎていますけど、あっという間だったなと思います」
Yahooニュースより
今、加藤綾菜さんは当時のバッシングをも良かったと思える心境にあるとのこと。
羽生結弦さんと奥様も本来はこのように時間をかけた関係を作っていけたのではないかと思いますが、やはりプロスケーターとなってもとりわけ異性人気が高く、メディアも注目しています。
時間をかけた関係が難しかったのかもしれません。
これまで金メダルを獲るために厳しいトレーニングや節制をして競技生活を続けて、プロスケーターとなってやっと結婚した羽生結弦さん。
これからはプライベートに割く時間も増やそう、スケート以外の人生も考えられるようになったのだと思っていました。
離婚の本当の理由は当人しか分かりませんが、メディアやファンが理由なのだとしたらあまりにも悲しすぎます。