【もう信用できない】「効かないという声は本当だった」ジェネリック医薬品の不祥事

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10月23日、ジェネリック医薬品を発売する「沢井製薬」の後発薬 テプレノンカプセルの品質検査に不正があったと発表しまし、謝罪会見が行われました。
調剤薬局ではジェネリックへの変更を勧めていますがなぜでしょうか。以前からジェネリック医薬品に変更したら効かない、症状が治らないといった声が聞かれましたが実際にどのような声が上がっているのでしょうか。調べてみました。

ジェネリック医薬品のメリット、デメリット

ジェネリック医薬品は特許が切れた新薬と同じ成分で作られた薬です。

はじめに開発したメーカーは研究開発費などに莫大な時間やお金をかけて新薬を開発しますが、ジェネリックの場合はこうした工程がなく薬を作ることができます。

結果として薬の値段が下げられるメリットがあります。

デメリットとしては、これが先発薬と同じかといえば「同じとは言えない」ものであることです。

なぜかといえば、「物質特許」は切れても「製造特許」が切れたわけではないので、同じ添加物や製造方法が使えるわけではありません。

また新薬開発時は安全性や有効性を検証しますが、後発薬ではその工程をする必要がないため、薬によっては効き方などに違いが出てくるものが出てきます。

ジェネリック医薬品問題の声

国は医療費を下げたいという目的がありますが、添加物が違う場合はそれによってアレルギーを起こす人ももちろんいます。それにも関わらず安全性の確認はなぜ行われないのか不思議でなりません。

ジェネリック薬品については先発薬よりも工夫し努力しているメーカーもあります。全部まとめてジェネリックを使わせようとする国の杜撰さが目立つのではないでしょうか。

私もある薬局で同じようにまるで恫喝するように言われたことがあります。これはやはり「手厚い診療報酬」狙いの薬局があると言わざるを得ません。

ジェネリック医薬品の不祥事一覧

https://answers.ten-navi.com/pharmanews/22348/

製薬会社の不祥事を調べてみると、2021年には毎月と言っていいほど不祥事が起きており、ジェネリックの信用性が大きく低下しました。

そして日医公は上場廃止し、小林化工は廃業しました。

病院へ行って処方箋をもらい、調剤薬局へいくと最近は必ずと言っていいほど「ジェネリックのお薬でいいですか?」と言われます。

薬剤師によっては「同じお薬で値段が安いですよ〜」と言って勧めてくることもありますよね。

実際、調剤薬局がジェネリックで処方すると診療報酬が手厚く加算されることがあるため積極的に切り替えを進めているという事情があります。

症状によって医師や良心的な薬剤師は「この薬はジェネリックは良くない」と言ってくれることはありますが、なかなか素人ではわからないことも多いです。

わかりやすく安全性の高い薬が安く提供されるような環境整備に努めていただきたいと思います。

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