こんにちは!
今日は「伏線回収」という言葉について記事にしてみたいと思います^^
なぜそう思ったかというと、最近ドラマや映画などでこの「伏線回収」と言う言葉がかなり多く使われるようになっているような気がしたからです。
SNSが発展した現在は、視聴者からもたくさんの感想やレビューが述べられるうえでも、この言葉が使われていますよね。
いつの間にか耳なじみのある言葉になっていて、ドラマや映画を見る時には違和感のないフレーズになっているのですが、果たしてこの「伏線回収」っていう言葉は何?いつから使われていたのか?伏線回収のあるドラマはどんなドラマ?などについて調べてみたいと思います^^
伏線回収とは
「伏線」とは簡単にいうと、あとで述べることのためにあらかじめほのめかしておく話の筋。のことを言います。
物語や作劇上の技術のひとつで、進行上の将来に起こる(知らされる)重要な内容について、因果関係(線)を伏せて事前に示唆しておく手法です。
そして物語の中で何気なく演出がされていた事物が、後になって繋がる。というのが伏線回収ということになります。
因果関係(伏線)を明らかに(回収)するということですね。
伏線回収っていつからある言葉?
では、伏線回収とはいつ頃からある言葉なのでしょうか?
調べてみたのですが、確実な答えは見つかりませんでした。
どうやら伏線という言葉は昔からあったようですし、小説などでは昔から言われていたようなのです。
でもよく考えると、伏線回収って最初に“伏せられている物事”を後になって“明示する”ことになるので、そもそも最初の“伏せられている物事”自体を覚えていなければ回収はできずに、ただの出来事で終わってしまいますよね?
小説などではいつでも前に書かれたことを読み返すことができるので、伏線回収に気付くことができます。
推理小説などは特にそうではないでしょうか?
ではなぜドラマや映画でよく言われるようになったのかと言えば、きっと、録画機能や見逃し配信などで繰り返し見ることができるようになったからなのではないかと考えられます。
いつでも気になる所から見直すこともできるので、制作側も視聴者の意図をくみ取り、推理物でなくてもストーリーの中に伏線回収を取り入れやすくなっていることもあるのでしょう。
伏線回収の多いドラマは?
私がこの「伏線回収」という言葉を身近に感じたのは、ドラマ『silent』が放送されてからでした。
視聴者の反応を見てもどれだけの伏線回収がなされていたかがよくわかります^^
ドラマ『silent』を見た方は分かると思うのですが、その他にも「コンポタ」「パンダ」「晴れてるね」など、1作品でこんなにもたくさんの伏線回収が使われているドラマって他にあったでしょうか?
だからこそ記録に残るほど人気の出るドラマになったのではないかとも思います。
まとめ
伏線回収って何?いつからある言葉?伏線回収のあるドラマは何?
について調べてみましたが、
伏線回収とは、物語の中で因果関係(伏線)を明らかに(回収)するということ、
いつからあるのか明確な答えはなかったのですが、小説などでは少なくとも昔からあったということ、
伏線回収が多く使われているドラマは『silent』ということが分かりました!
漫画やアニメでもこの「伏線回収」がよく使われているようなので、意識して見られると良いかと思いますよ^^
ドラマ『silent』を見たことある方もない方も、伏線回収を意識して見るとより面白い新たな発見があるかもしれませんね?!
「伏線回収」、オススメです♪
最後まで読んでいただきありがとうございました^^