7月25日の深夜から翌日にかけて、東京都葛飾区のカラオケ店に女子高生を連れ込みむりやり酒を飲ませ、わいせつな行為をした疑いで、美容外科医の加納直樹(かのうなおき)容疑者(38)と小山忠宣(こやまあつき)容疑者(27)が逮捕されました。
加納なおき容疑者と小山あつき容疑者は同じ新潟大学の医学部を卒業しており、高学歴で収入も高い美容外科医であるにもかかわらずこのような卑劣な犯行を犯しています。
「医師免許を剥奪されることもなくすぐに復帰する」というコメントもあったので調べてみたいと思います。
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加納直樹と小山忠宣卒業の新潟大学のランクは28位!「勉強だけしてきた人のなれの果て」
これは加納直樹容疑者が逮捕される前まで勤めていたとされる東京中央美容外科・岐阜院の紹介ページです。
現在は解雇されたのでしょう、ページは消されていました。

新潟大学卒業とあります。
共犯の小山忠宣容疑者も同じく新潟大学卒業です。

日本の医学部、医学生について調べてみました。
現在日本には約80校の大学に医学部が設置され、毎年約9,000人が医学部に入学するそうです。
全国で100万人あまりが高校を卒業することを考えると、全員が大学を目指さないにしても9,000人がほんの一握りだということがわかります。
その中でも新潟大学の医学部でのランクは82校中28位と上位にあります。


倍率も平均で4倍と決して低くはない数字です。
加納直樹容疑者も小山忠宣容疑者も毎日遊んで大学受験に挑んだわけではないはずです。
親は受験するための費用であったり、合格した後も学費などの工面はしているのでしょう。
自分の子供が立派な大学を出て立派な医者になるために出したお金であって、犯罪者になるために出したお金ではないはずです。
2人はカラオケに高校生を連れ込み、無理やりお酒を飲ませています。
そして体を触るなどのわいせつな行為をしたという疑いがもたれています。
加納直樹容疑者にいたっては、トイレに女子高生を連れ込み性的暴行をした疑いもあるということです。
最初からわいせつ目的で女子高生を連れ込んで、飲めないと分かっているお酒で酔わせたということは想像に難くありません。
調べに対して小山忠宣容疑者は「酔っていて覚えていない」と言い、加納直樹容疑者は黙秘しているということです。
そして同様の被害の相談もあるということが判明しており、余罪があるとみて調べているとのこと。
同じように女子高生だけを狙って犯行していたのでしょうか。
加納直樹と小山忠宣は医師免許剥奪なくすぐに復帰か「ほとぼり冷めたら別のところで働く」
加納直樹容疑者と小山忠宣容疑者の罪が認められた場合、サラリーマンであればすぐに懲戒免職となるでしょう。
「医師免許すぐに剥奪してしまえばいい」という声も多い中、医師は逮捕歴があっても医師免許を剥奪されることがあまりないようなのです。

下の名前は変えることは難しいですが、苗字を変えることは割と簡単にできるので、ほとぼりが冷めるとどこかでまた医師として業務を再開している可能性もあります。


児童買春などの罪を犯しても医業停止がたったの2年であったり、ひどい場合はお金で解決をしてすぐに業務を再開している例もあるというのです。
犯罪行為が世に知れ渡って患者も医者を選ぶことができればいいのですが、前科のある医者に自分の命を預けたいと思う人がどのくらいいるでしょうか。


医者になろうとするときに何を目標にするかは人によって違うかもしれないのですが、ただ「儲けたい」というだけで医者になろうとする人もいるのかもしれないと思うと、特に美容整形で手術などを考える人は執刀医も慎重に選ぶべきだと思いました。
そして「儲けている」であろう美容外科医の2人が自分の性欲を満たすことを目的に起こした今回の出来事は、本当に腹立たしくなる事件と言っていいでしょう。